こんにちは!ついに2023年も終わりますね。あみあみ日記ぷらす。管理人のつぐみです。
天気予報通りのあたたかい年末で、新年を迎える準備がはかどります🍊
次男から「お正月に甘酒が飲みたい」とリクエストがあったので、
今年の夏に購入したヨーグルトメーカーで甘酒を作る様子をお届けしたいと思います。
ヨーグルトメーカーは操作もお手軽です。
自分好みの手作り甘酒を楽しむことができますよ!
自由研究にも使いたい!購入のきっかけ
ヨーグルトメーカー購入のきっかけは娘の自由研究です。
ちょうどみそ工場の見学をしたことで発酵食品に興味がわき、甘酒作りに取り組むことになりました。
繰り返し実験をするので、毎回きちんと同じ温度で作った甘酒をした自由研究をしたい。などの理由から、ヨーグルトメーカーの購入を検討していました。
そして私があとで使える!という思惑もあり購入しました。
ヨーグルトメーカーとは
ヨーグルトメーカーとは、本体に材料をセットすると設定した時間、温度での保温をしてくれることでヨーグルトを手軽に作ることが出来る調理用家電です。
機種によって設定できる温度範囲、機能が異なり、ヨーグルト以外の発酵食品を作る事にも対応している製品もあります。
購入商品紹介
そして私が実際に購入したヨーグルトメーカーがこちらです。
アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー IYM-013
こちらの機種は以下のような特徴があります。
・温度を25~65℃の間で1℃刻みで設定できる
・保温時間を1~48時間に設定できる
・カスピ海ヨーグルト、ギリシャヨーグルト、酵母づくり、納豆なども作ることが出来る
実際に開封した商品はこのような感じです。
ヨーグルトづくりに必要な付属品が豊富で、購入したらすぐに作業できて良いと思います!
こちらの機種もオススメです
購入した商品の性能を比較しているとこんな商品を見つけました。
アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー IYM-012
こちらは私が買った商品とほぼ同じ機能(設定できる温度の範囲、1℃ごとの温度調節、保温時間、作れる食品の種類が同じ!)を備えていて、なおかつ安い場合が多いようです。(販売ショップにより価格は異なります)
大きな違いは
自動メニュー機能があるかないか
飲むヨーグルトが作れるか作れないか
その他にはこちらの機種のほうが「少し大きい、重い」「電源コードが少し短い」「付属品のカップが一つ少ない」などの違いがあるようです。
何を重視するかの違いはありますが、こちらの機種も機能が充実していますね。
チェックしていてこちらもいいな~という気持ちになりました。
気になる点は付属のカップの個数が2個か1個か、という違いです。出来上がったものを食べている間にもう一つ作ることが出来るのはなかなか捨てがたい要素ですね。
甘酒作り体験記
ここからは私がヨーグルトメーカーでどのように甘酒を作っているかの解説をしていきたいと思います。
作り方の手順
ヨーグルトメーカーを使用した甘酒の作り方の手順は以下の通りです。
(詳しい量などはヨーグルトメーカーの説明書やこうじについているレシピでご確認ください。)
・器具の消毒をする
・おかゆを作る(ご飯に熱湯をかけて柔らかくするだけでもOK)
・お湯の温度を適温に調整(60℃程度。)
・こうじ、おかゆ、お湯を計量する
・材料を全て混ぜて容器にセット
・ヨーグルトメーカーに材料をセットし、温度と保温時間を設定して準備完了
あとは時間が来たら完成!です。
作業のポイント
雑菌が繁殖しないように気をつけましょう
器具の滅菌はしっかりしましょう。我が家は材料を入れるボトル、計量するスプーンやカップなど全て熱湯で消毒しています。
また、甘酒が完成したら速やかに取り出し、冷蔵庫で保管し早めに食べるようにしています。また、冷凍保管することもあります。
お湯の温度は指示を守りましょう
こうじが働く温度は60℃程度です。温度が高すぎるとこうじが死滅して発酵が進まないので注意しましょう。
作っている途中で様子を見ると良いかも
「スイッチオンであとはお任せ!」のはずなのですが、材料が良く混ざっていなかったなどの原因により出来上がりに差が出ます。保温開始から1~2時間後に一度でも様子を見ておくと失敗が減ると思います。
(具体的には、「ご飯が崩れてきているか確認」「水分が足りているか確認」をして、必要に応じて「もう一度混ぜる」、「少しお湯を足す」などの対処をしています)
感想+手作りのメリットについて考えました
好みの甘酒を作ることが出来る
お米やこうじを好きな材料、配合にして作ることができるのが嬉しいです。
そのため甘さもある程度調節できます。
自由研究がてらさつまいも甘酒、玄米甘酒、ごはん無しのこうじだけで作った甘酒などを作って楽しむことも出来ました。
操作、お手入れの感想
作業は材料をそろえて計量するくらいなのでそれほど手間は感じませんでした。
甘酒を入れる付属の容器の作りがシンプルなので、お手入れも簡単でした。
コスパを検証してみました
甘酒を購入する場合と手作りする場合で価格はどう異なるのか調べてみました。
あくまでも目安ですが、参考までにどうぞ。
参考にした価格
甘酒1L560円、825mlで864円
米10kg4000円
こうじ200g386円
甘酒1Lの材料にかかった費用
(こうじ、ごはん、水を1:1:3の割合で作った場合)
こうじ200g…386円
ごはん200g=1合、米10kgは66合分なので1合あたりの価格は4000÷66=60.6円
水600ml…水道水を利用したので0.2円
合計 386+60.6+0.2=446.8円
という内訳で我が家では446.8円で1Lの甘酒が出来ました。
市販品には1L560円、825ml864円などで販売されていたので、市販品より比較的安く作ることが出来ていました。
その他体験してみて伝えたいこと
甘すぎた時の対応アイデア
甘酒は糖度が25以上ありとても甘いです。甘すぎると感じる場合は冷凍して、そのままシャーベットとして食べたりヨーグルトにのせて食べると程よい甘さを感じることが出来てオススメです。
また調味料として使ったりなどもできます。豚の生姜焼きの味付けに加えたら好評でした!
材料を入れる容器について
ジッパー付きビニル袋に材料を入れて、湯せんするような形で甘酒を作ると
・材料を混ぜやすい(やけどに気を付けながらジップロックをもむだけ)
・少量でも作りやすい
・異なる配合の甘酒を一度に作ることが出来る
・出来上がった甘酒をそのまま冷蔵庫で保管もできて楽。作った日付も記載できる。
以上のようなメリットがあると感じました。
やり方は以下の画像の通りです。
ビニル袋を利用した方法は、自由研究を行うときにいろんな配合の甘酒を作るために行った自己流の使い方です。そのため参考程度にお考えください。
使用するビニル袋は、耐熱温度を確認してご使用ください。
ちなみに下の商品のような冷凍に対応したビニル袋を利用すると出来上がった甘酒の冷凍保存まで出来てさらに便利でした。
この手の調理家電はセットしておくと出来立てが頂けるというワクワク感があっていいですね。
他の発酵食品づくりも試して活用していきたいと思います!
甘酒づくりに興味のある方、
ヨーグルトメーカー購入検討中の方の参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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