こんにちは。編み物大好きつぐみです🐣
子供達の新生活も落ち着き、5、6月はたくさん編み物をすることが出来ました。
製作した作品や感想などをまとめてご紹介します。
ぬいぐるみのおうち製作
ぬいぐるみがかわいい
我が家に新しいぬいぐるみが仲間入りしました。
那須どうぶつ王国さんで購入したフクロウさんです💞
3色みんなかわいいので私、次男、長女でそれぞれ1羽ずつ購入という荒技をやってのけました。
並んでみんなで見つめてくる感じがとても良いです。
そんなフクロウさんたちを眺めているうちに創作意欲がわいてきました。
フクロウ、ライチョウ、ペンギン…
昆虫だけでなく鳥も好きです!
かぎ編みで木のおうち製作
フクロウさんを常に飾っておきたいので、3羽揃って飾れるおうちを作ってみたいと考えました。
作りたいイメージは、
・木のおうち
・フクロウが3羽並んで入り、顔を出している
・顔をのぞかせている穴からぬいぐるみの出し入れが可能
以上のような感じです。さあ、うまく出来るのでしょうか…。
パーツ作成
製作の大まかな流れとしては、
・年輪と穴の部分のパーツを編む
・年輪部分は二枚重ねにして中に綿を入れる
・細編みでパーツをつなげながら樹皮を編む
という形をとりました。
ぬいぐるみを出し入れ出来るようにするため、穴部分はドーナツのように筒状に編んで綿を詰めました。
毛糸はアクリルの並太、かぎ針は6〜8号を中心に使用しました。
年輪に使用したベージュの毛糸だけ(並太が準備できず)中細を使用しています。
出来上がり品と感想
まずは出来上がり品がこちらです。
一羽入るくらいのサイズのうちはいい感じだったのですが、その後ビミョーな感じになってしまったなと思います。
原因としては、当初側面(樹皮の部分)も二重構造にして綿を詰める予定だったのですが、予算の都合で省略したのが関係していそうです。側面がしっかりしていないのでくたっとしてしまいました。
完成を急ぐ気持ちもあったかもしれません…。
そしてどんどん毛糸を消費していくことに怖気づいて工程を省略してしまいました。
最終的に出来上がりサイズ13×40×13cmになり、約35gの毛糸を8玉使用しました。
1羽分の小さなおうちなら良かった?中に何か詰めて形をキレイに出来ないか?後ろから出し入れ出来るようにしたらよかったのかも⋯。改善の余地がたっぷりありそうです。
とりあえず解決するまでは車のように乗ってもらいました。(モグラたたきのようにも見えます)
君たちがかわいいおかげで何とか様になっているよ!ありがとう!
帽子も製作
もっとなにか作りたい!と帽子も作りました。
「お花」と「リンゴ」です🍎
帽子ではなく、着ぐるみかも?
サイズが小さいのでどんどん編めて楽しい😊
こんなに楽しいのなら、我が子にも小さいうちにもっと何か編んであげたかったなと思ってしまいました。
スリッパ再チャレンジ
スリッパのその後
昨年「ダイソーシューズ底板」を利用してスリッパを作成しました。
作成体験談の記事はこちら↓
この時の使用した底板が、夫の大きな足にはサイズが合っていませんでした。
サイズの問題は製作前から分かっていてなお夫は「足がはみ出るのは気にならないよ」と言って履き続けてくれていました。
そして月日は流れ…
見苦しい写真ですみません💦
ご覧いただけたら一目瞭然ですが、甲部分のパーツがびろーんと伸びています。
つま先を大幅にはみ出させて履いていたので、このような状態になったと考えられます。
改善できそうな点は?
前回のスリッパの反省を生かして改善したい点を考えました。
・履き口の形が崩れにくい
・底が汚れにくい
・底にクッション性を持たせる
・サイズのあったものを作る
これらが実現したらより良いスリッパが出来るかも!ということでがんばります。
履き口を丈夫に作る(形を維持できるようにする)
変更した点
以前はコットン100%の中細の糸を使用しましたが、今回は麻糸とコットン糸を使用。太さは前回より太め(合太)に変更し、2本取りで編みました。
2本取りでしっかりしました
先に麻糸だけで試し編みしたのですが、編地に隙間ができてネット状になってしまいました。
そこで糸を2本取りに変更。コットン糸で隙間が埋まってしっかりしたパーツに出来ました。型崩れ防止にも有効そうです!
底板を手作りしました
思い通りのサイズとはき心地のスリッパを作るため、底板の手作りに挑戦してみました。
足に触れる面→コットン糸で手編み
床に触れる面→100均のパネルカーペット
真ん中のクッション材→フェルト二枚重ね
の3層(4枚重ね)にしました。
夫のインソールを型紙代わりにして、ひと回り大きく型をとりました。
底板に編み地を縫い付けていきます
市販の底板には編み物を編み付けるための穴が開けられています。手作りで市販品と同じように穴を均一に開けるのは難しいと判断しました。
目打ちで小さな穴を開け、毛糸のとじ針で縫い付けていきます。
ぐるっと一周しました
心配していたパネルカーペットも、問題なく穴あけできました。
カーペットの厚さによっては穴を開けられないかもしれないので、参考にする際は薄手の商品を選んでみるといいと思います。
完成です
ついに完成です。想像よりしっかり仕上がってうれしいです。
甲部分のパーツを触ると、分厚くてサラッとした感触でした。麻糸がチクチクする感じも私は特に気になりませんでした。
(余談)製作時、麻糸から細かい繊維が出てきて舞っていたのでマスクを着用して編んでいました。製作時間はそれほど長くないのですが、マスク1枚で快適でいられたので知っていると便利かもしれません。
使用後の状態
そして重要な使用後の状態がこちら。
ちょうど1ヶ月、普段使いでがんがん履いてもらいました。
いかがでしょうか?
前のスリッパより形を維持できていると思います。
よく上から踏んづけてから履いているのを見かけます(!)が、それでも平気なのが頼もしいです。
底板は手作りなのでサイズがぴったりですし、床の硬さを感じない厚さに出来たと思います。
その他の製作物
靴下
100円ショップにいくと靴下用の糸が多く取り扱われているので、手に取らずに通り過ぎるのはなかなか難しいです。
先日も編みたい色を見つけたので靴下製作しました。
私はカラフルなグラデーション糸が好きです🍊
出来上がり品は普段履きしたいので、華やか過ぎないように白+茶と合わせて編んでみました。
エコアンダリヤの帽子
昨年、「エコアンダリヤ」という糸を購入していました。
「エコアンダリヤ」とは、木材パルプを原料とした再生繊維で、組成は「ビスコースレーヨン100%」となっています。商品は一見ペーパーヤーン(紙でできた編み糸)のようにも見えますが、取り扱ってみるとペーパーヤーンより柔らかく、なめらかです。バッグを編むとかごバッグ、帽子を編むと麦わら帽子のような見た目に仕上がるので編んでいてとても楽しい素材です。
購入してすぐに、購入店からもらったレシピで娘用の帽子を編みました。
編む楽しさ、仕上がりともに良好だったのですが、自分の帽子はピンとくるデザインになかなか出会えず残りの糸を寝かせていました。
そして最近になり、納得のいくデザインを発見!結果、大満足の製作時間を過ごすことができました🥰
本のレシピで製作したので完成品はお見せできませんが、一年放置されていた糸を使い切ることができたことも良かったです。
参考にした本はこちら↓(発行から時間がたっているためうまく表示されないおそれがあります)
最後に
こうして振り返ってみると、フクロウさんのおうち、スリッパ再挑戦など充実した編み物ライフを送ることが出来ているなと感じました。
今は夏用のキャスケットを編んでいます。帽子も編み物と相性がいいのでいくつも編みたくなりますね!
そして私事ですが、娘が小学校の手芸クラブに入りました。私も入っていたので、懐かしいです✨
夏休みは娘と手芸ボックスに眠っている、レジン、ニードルフェルトにも取りかかれたら楽しいだろうなと思います。
それではまた、新たな作品ができたときにご報告したいと思います!
コメント
こんにちは。
カマちゃん、6月くらいまで頑張れるかなと願ってました。フワフワと近くでご家族を見守ってくれてるでしょう。またいつか、ひょこっと戻って来てくれると思います。
我が家のカマ子の残してくれた卵は無精卵でした。でもバケツ稲の茎に、小さいカマキリがチョンと顔を出してくれて、ホッコリしました。
命に大きい小さいなんて無いのだなぁと、一緒に過ごした日を思い出し感謝の日々を過ごしてます。
猛暑が続きますがどうぞご自愛ください。
マリモのこころさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
カマちゃんは突然弱ったので私も悲しかったですが、マリモのこころさんの言う通り、どこかで見守っていてくれたら嬉しいなと思います。
我が家のカマちゃんの卵も無精卵だったようです。
小さなカマキリ、かわいいですよね。
マリモのこころさんのもとにもカマ子ちゃんの親せきが遊びに来ているかもしれませんね。
またカマキリ日記も更新出来るように準備していきたいと思いますので、よろしくお願いします。