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冬のカマキリ飼育に!寒さ対策グッズ購入しました【ビバリア マルチパネルヒーター使用体験記】

カマキリ
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こんにちは!虫好きママのつぐみです☃

2021年から子供と一緒に毎年カマキリを飼育しています。

今回はカマキリの寒さ対策グッズを新しく購入したので、使ってみた感想などをお伝えしてみたいと思います。

この記事はこんなことが知りたい方にオススメです

カマキリの寒さ対策の体験談

カマキリの寒さ対策に役立ちそうな製品選択のポイント

パネルヒーターはどれくらい暖かくなるのか

つぐみ
つぐみ

私の結論は、買って良かった!です。

お持ちでない方は是非チェックしてみて下さいね!

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早めの寒さ対策がオススメです

暑い季節を中心に活動するカマキリにとって、寒さは大敵です。そして寒さを含めた環境変化により一度でも体調を崩すのは心配です。

私の体験談ですが、体調を崩したカマキリは何か対策をしても回復することは今までのところ無かったです。つまり体調を崩す前に対策することが大切だと思います。

冬の過ごし方全般についての記事↓も書いています。エサについても触れているので良かったらご覧下さい😊

【↓カマキリ写真ありいつまで生きたか掲載されています】

【↓2023年度版、冬のお世話まとめ記事】

パネルヒーターを導入しました

過去にはエアコンで頑張ったこともあります

2021年は一晩中エアコンをつけるという力技を実行しました。そのおかげかどうかは分かりませんがコカマキリが2月まで長生きしてくれました。

しかしこの方法は当然ですが電気代がかかります。かわいいカマキリのためとはいえ、部屋全体をあたため続ける以外に方法はないのか?とSNSなどで調べていたところ、パネルヒーターという商品を使用しているという情報を目にしました。

商品を確認してみると、寒さ対策の助けになりそうだったので実際に導入してみました。

パネルヒーターを選択する時に確認したこと

パネルヒーターとは

まずはじめにパネルヒーター(ペット用)とは飼育環境の温度調整を助けるグッズです。

「パネルヒーター」「ペット」で検索すると小鳥用、爬虫類用、小動物用(ハムスターなど)などが多くヒットしました。

製品を選択する時に確認したこと

使用する生き物に合わせて商品の性能も様々です。そのなかでも我が家のカマキリ飼育にはどんな商品が適しているか検討しました。

温度調整可能か

設定出来る温度の範囲

昆虫に使用できるか

操作のしやすさ

設置に必要なスペース

以上のような事柄を確認して、実際に商品を購入しました。

実際に購入したヒーター紹介

ビバリア マルチパネルヒーターを購入しました

今回調べた中で一番条件にあっていると思った「ビバリア マルチパネルヒーター」を購入しました。

商品の特長

温度調整が可能

約25~45℃の範囲で温度調節ができます。調節は設定ダイヤルを回して行います。

日本製

日本で製造された製品です。メーカーサイトで製品紹介も確認できました。

サイズにバリエーションがある

16×16cm、15.5×24cm、24×24cm、24×48cm、24×65cmの5種類のサイズがあります。

電気代もおトク

私の選んだ24✕24cmのパネルヒーターは、消費電力が16Wです。

1kWhにつき29円の場合、1日の電気代は約11.13円です。

(0.016(kw)×29(円)×24(時間)=11.13円)

エアコン10畳用の消費電力(暖房)は約660~850Wなので、パネルヒーターをうまく取り入れると経済的ですね。

番外編:薄い

パネルヒーター共通の特長ですが自分でよく分かっていなかったので情報共有したい事柄です。

パネルヒーターはペットショップなどでも取り扱いがある製品のようですが、ネットショップのみで検討をしていたため製品の形のイメージがわいていませんでした。(パネルといっているのに、なぜか薄手の箱みたいな形を想像していました💦)

 実際の薄さはこんな感じです。
※曲げての使用はできませんのでご注意ください
ヒーターが面で接するように設置できます。

実際の製品は下敷きのように薄いので、かごの下に敷いてもガタガタしたりすることもなく「これは良い!」と届いてから喜んでいました。

購入前に確認しておきたい注意点

昆虫に使用可能かは自己判断

昆虫用であるかどうかはこだわりたかったポイントでしたが、残念ながら商品パッケージには『トカゲ、リクガメ、小動物、ヒナ鳥などに』と記載されていました。しかし他の商品に比べてカマキリが過ごしやすい温度に調整できそうな商品だったので購入しました。

防水ではない

濡らすことのないような環境で使用できるか確認しましょう。

電源オン・オフのスイッチはついていない

電源のオン・オフは電源コードの抜き差しで管理するようになっています。

コンセントを使用する

電源コードの長さは約1.2mです。抜き差しがしやすい配置に設置出来るか確認しましょう。

カマキリの避難場所を考慮する

温めたい虫かご全面にヒーターを設置すると、カマキリにとって暑かった場合に逃げ場がなくなってしまうため、使用したい虫かごより小さいサイズのヒーターを選ぶようにしましょう。

購入後〜しっかり使用できるようになるまでのあれこれ体験談

火災が心配

火災の可能性については購入時から1番気になる点でしたが、

ペットの飼育環境の保温を目的として作られている

(=24時間使用し続けることを前提に作られている)

以上のような製品を選んだので心配は少ないのではないかと考えました。さらに説明書に沿った使い方をしていれば安心なのではないでしょうか。

とはいえ外出時は心配なので、コンセントを抜き電源をオフにし、別の保温方法を使うようにしています。就寝時はコンセントはつけていますが、気温が高めの日はコンセントを抜くなど使い分けています。

必ずしもこの使用方法が安全であるとは言い切れませんので、各自使用時は十分注意してください。

ランプが消えている?

(これは私の説明書の読み込み不足です)

温度調整ダイヤルの近くのランプがスイッチをつけたばかりの時は点灯していますが、その後消えることがあります。

作動しているのかなとなんとなく不安になり説明書を読み返したところ、設定温度に達すると消灯し、その後通電は続き保温状態になっているそうです。

水分で蒸れそう

カマキリのための水分補給(湿らせたティッシュペーパーを入れるをした直後にヒーターをオンにしたところ、虫かごの中全体が曇っていました。

水分が温まり虫かごの中全体に広がったようです。湿度が高いことがカマキリにどのように影響するかは私には分かりませんでしたが、余計なトラブルを避けるため水分補給とパネルヒーターの使用する時間を分けることで解決しました。

しかし違った見方をすれば虫かご内が温められる効果が発揮されていることもわかったと言えるのではないでしょうか。

現在の使用状況

整理カゴ+ミニマットで管理

現在私がパネルヒーターをどのように利用しているかご紹介します。

1.ミニマットの上にパネルヒーターを置く
2.虫かごが収まるサイズの整理かごを置く
3.整理かごの上に虫かごを置く
4.設置完了です!夜はさらに毛布を上にかけます

整理かごに入れることでパネルヒーターがぴったり接して温度がよく伝わっているのではないかなと思います。移動、管理も楽です。

温度測定してみました

虫かごを置いている場所の底面が実際にパネルヒーターを使用することでどれくらいの温度になっているのか測定してみました。

測定した条件

室温 17℃

パネルヒーターの下にある素材 ミニマット(厚さ約5mm)

パネルヒーターと虫かごの間にある素材 プラスチック製のかご(厚さ約1mm)

※温度測定に料理用温度計を使用していることををご了承ください😅

結果は以下のようになりました。

低温設定(L)18.0℃

中温設定(M)29.0℃

高温設定(H)34.5℃

設定温度を変えることできっちり表面温度に差が出ていました!

ただし温度を測ったのは整理かごの底面であり、虫かごの内部の温度はまた異なると考えられます。

さらに夜の室温はもっと低いですし、毛布を掛けたりすることでも温度に変化があるはずです。

番外編:カマキリ飼育に最適な温度は?

カマキリ飼育に適した温度をインターネットや書籍などで調べてみても、なかなか具体的な数値は出てきませんでした。

しかし、カマキリがよく活動をする夏から秋にかけての気温に近い温度がやはり活動しやすいのではないかと考えられます。

そのため、カマキリ飼育に適した温度は20℃前後ではないかと私は考えて管理しています。

他に使用している防寒対策グッズ

レンジでゆたぽん

カマキリの寒さ対策を調べる中で『使い捨てカイロで保温している』という情報を見かけました。

使い捨てカイロも少しは家にありましたが、サイズが小さいしどうしようかな、と考えていた時に自分用に購入してあまり使用していなかった(!?)こちらを思い出したので取り入れてみました!

「レンジでゆたぽん」は名前の通りレンジで加熱して繰り返し使用できる湯たんぽです。

ジェルタイプで柔らかいので、扱いやすい

サイズも重量感も、ジェルタイプの氷枕みたいなイメージです。

温度が上がることがないので安心

火災の心配がないのでパネルヒーターの使用を控えたい時も活躍しています。

暖かさが約7時間持続する

寝る前、仕事に行く前に加熱しておくと次にお世話するまでほんのり暖かさが続いています。

ペット用ではないので注意

あくまで自己流の対策ですので、ご自身で使用が適切かどうか判断をお願いします。

緩衝材(エアーキャップ、プチプチ)

パネルヒーターを買うまでお世話になっていました。

100円ショップ、ホームセンターなどで梱包材コーナー、冬場は防寒対策コーナーにもおいてあります。

ダンボール箱の中にこの緩衝材をしきつめて、虫かごを置いていました。

まとめ

我が家のオオカマキリさん。
卵を5つも産みました。

あくまでパネルヒーターは寒さ対策の一例であり、これだけに頼るのではなく対策は複数行ったほうがいいかもしれないと思います。

その反面、虫かごの底面はしっかり温められていましたし、朝方にチェックしてみると体感でも暖かさに差を感じるので、使ったほうが私は安心できると感じています。

パネルヒーターを取り入れることで、カマキリの寒さ対策がよりしっかりしたように感じます。

これからもグッズを上手に利用してカマキリにとって快適な環境を作っていきたいです!

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