こんにちは。虫好きママのつぐみです🍂
2021年から毎年カマキリ飼育をしています。
今年もカマキリと一緒に生活しているので、その様子をお伝えします!
カマキリたちとの生活(秋)
秋も深まってきましたね。立冬を迎えて暦の上では冬が始まりました。私が暮らしている地域では今朝の気温が今季最低の4℃だったそうです。
まだ日中の気温は20℃前後ですが、そろそろカマキリにとっては厳しい季節がやってくるのだと感じています。
新しいカマキリがやってきました
秋はカマキリたちが成熟して活動的になり、姿も立派なので見つけやすい季節ではないかと思っています。
今年はほとんど自然の中でカマキリ探しは出来ませんでしたが、それでも近所の公園などでもカマキリに出会うことができました。(姿を見るだけでいいと思っているのですが、出会ってしまうと連れ帰りたくなるのが困りものですね。むやみに仲間を増やさないように気を付けています)
現在、我が家では4匹のカマキリと生活しています。4匹ともメスです!メスは体が大きくてお腹がふっくらしていてかわいいです。
1.ハラビロカマキリ(緑色)
まずはハラビロカマキリ(緑色)です
娘の虫友達から譲ってもらいました。ハラビロカマキリの飼育は初めてです。オオカマキリとは違う可愛らしさがありますね。羽の質感も違っていて見ていて楽しいです。
警戒心が高めの子です。常に同じ場所でじっとしていますが人影をみるとカマを振り回しています💦
2.オオカマキリ(緑色)
次にオオカマキリ(緑色)です
こちらも娘のお友達から譲ってもらいました。お友達はどのようにしてカマキリを探しているのでしょうか?我が家はまだまだその域には達していないですね。
この子はお世話のために虫かごのフタをあけるたびにびっくりして「枝のポーズ」をします。「枝のポーズ」とは(勝手に名付けたのですが)両カマを揃えてピンと伸ばしたポーズです。
「大丈夫?」と声をかけてつんつんしてもポーズを崩さず枝の演技を貫き通します。おそらくこのポーズで生きのびてきたのだなと想像してしまいます。
コカマキリ(褐色)
3番目はコカマキリ(褐色)です
娘が公園で見つけて帰ってきました。おととし可愛がっていた「黄色いコカマキリ」に似ていると喜んでいました。確かに褐色にしては少し色が薄いような感じで、「本当だね。黄色いね」と私もうれしくなりました🥰
コカマキリ(緑色)
最後に、コカマキリ(緑色)です
珍しい緑色のコカマキリです!(コカマキリは褐色・緑色が存在しますが緑色は少ないのです)
まさか我が家にやってくるとは。本当にびっくりです。娘の通っている学校から譲っていただきました。
娘は虫好きであることが知れ渡っており、クラスで飼育する期間が終わったという理由で頂きました。エサにするための生きた虫を確保出来なくなったから、ということだと思います。
ちなみに前回紹介した2匹のコカマキリは残念ながら天国へ行ってしまいました。とってもかわいいコカマキリたちでした。一緒に暮らすことが出来てうれしかったです。
現在のエサ紹介
11月に入って生きた虫を与えることが難しくなってきました。
現在主に与えているエサはサーモンです。
虫以外のエサとして昨年はヨーグルトを好んで与えていたのですが、カマを使って食べたほうが自然でいいかな?と思ってサーモンをあげています。
お刺身を買ってきて小さくカットして与えています。他には生の鶏ささみを与えることもあります。
4匹にあげるエサの量はお刺身1枚の更に切れ端程度なので、残りは家族で頂きます。おかげで週2でサーモンを頂いています。
エサをあげる間隔は3〜4日おきにしています。メスは栄養をたっぷりとると卵を産む刺激になり、体の負担が大きいという話を目にしたことがあるので、夏場よりはエサやりの間隔をあけています(専門的な情報では無いのでご注意下さい)
まだ庭に飛んでいるシジミチョウを捕まえて与えることもあります。
寒さ対策も開始しています
カマキリは越冬しない昆虫なので、気温が低くなってくると動きや食欲などがにぶってくるように見えます。
少しでも元気でいてもらえるよう15℃を下回らない環境を心がけています。
2021年はダンボール箱にプチプチを敷き詰めて、毛布でくるんで夜通しエアコンをつけていました。
2021年はカマキリのために何ができるのか必死で考えていました。その時の詳しい様子も記事にしてあるので良ければご覧ください。リンクはこちら↓
2022年からは電気代の値上がりが激しくて2021年ほどはエアコンの使用は徹底できませんでした。本当ならいつのカマキリさんだって暖かくしてあげたいのですが。思うように管理できず辛いです。毛布でくるんでリビングで飼育しました。
今年(2023年)は虫かごを毛布で包む+予想気温を確認して冷え込みそうな日だけ朝方にエアコンがオンになるようセットしています。
最後に
寒くなるにつれてカマキリのお世話についての悩み事は増えてきました。
そんななかでも日向ぼっこしている姿を眺めたり、かごから出して娘とたわむれている姿を見たり。
お世話と同じくらい一緒にいられる時間を大切に受け取っていきたいです。
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