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こんにちは。虫好きママのつぐみです🎏
2021年から毎年カマキリ飼育をしています。
2023年の秋から一緒に生活していたオオカマキリが2024.4/19に旅立ちました。
越冬しないとされるカマキリが頑張って長生きしてくれたので、今回はお世話方法など飼育の情報などは置いておき、思い出を振り返りたいと思います。
お世話に興味を持たれてブログを訪れて下さった方はこちらの記事↓も参考になると思いますのでぜひご覧下さい。
2023年秋、お迎えしました
先日旅立ったカマちゃん(「カマちゃん」が名前です)はメスのオオカマキリです。秋に成虫の状態で譲ってもらいました。
譲ってくれた人も成虫の状態で捕まえたそうです。
おとなしい性格?
我が家のカマキリ達の中でカマちゃんはおとなしい子という印象でした。
カマキリのメスはオスに比べるとあまり飛び回らないという特徴もあり、余計にそう見えたのかもしれません。
枝のポーズ
以前紹介したことがありますが、カマちゃんは枝のポーズをよくしていました。
虫かごをガチャッと開けるとよくこのポーズになっていて面白かったです。
カマちゃんならではのすごいところは、時間が経ってもそのポーズをやめずにじっとしていることでした。
カゴの掃除などが終わってもずっと枝のままです。カマキリにも性格があるんだなと感じる出来事でした。
卵をたくさん産みました
カマちゃんは我が家で飼ったカマキリの中でも1番卵を産みました。
我が家に来る前に3回、その後5回産卵しています。
産卵するたびに体力が落ちていないか心配しましたが、よくエサを食べて元気に過ごしていました。
成虫になってから捕まえた子なので、卵が有精卵なのかは分かりませんが、大切に保管中です。
できる限りのお世話をしました
カマキリとの生活はとても楽しいですが、秋以降急激に弱っていく姿を見るのは切ないものです。
まだまだ初心者の私には、残念ながらカマキリが弱ってしまってからでは対処の方法が特にありません。
特にカマちゃんは卵をたくさん産んでいたので、産卵で体力が落ちているかもしれないと考えていて、年末年始くらいからすでに心配な気持ちで様子を見ていました。
しかしその心配とはうらはらに、お正月、節分、子供の受験など大切な節目に家族の一員としてカマちゃんと過ごしてもらうことができました。
寂しいですが、感謝しています
カマちゃんは4/10に約8回目の卵を産みました。産卵できるほど元気なのはとても喜ばしいことでした。
しかしそれ以来、足場のネットに登ることが出来なくなり、虫かごの下の部分で生活するようになりました。
弱ってからも食欲はありました。カマも動かすことが出来ていたので自分でエサをつかんで食べていました。
しだいにお水に自分から近寄ることがだんだん出来なくなってきたのでスプーンでお水を与えるようになりました。
いつも通りにお世話をした次の日の朝、カマちゃんはうずくまって亡くなっていました。
亡くなる前日までお世話の時にはカマや触角をよく動かしていて、その姿は元気そうに見えました。
そのため、亡くなってしまったことが突然の出来事に感じてとても驚きました。きちんとしたお別れができなかったので残念です。
ちょっとした瞬間にものすごく寂しくなります。
それでも今は、通常よりもずっと長い間一緒に過ごしてくれたことへの感謝の気持ちの方が大きいです。
最近、当ブログのカマキリの幼虫の記事へのアクセスが増えています。あちこちでカマキリの赤ちゃんが生まれているのでしょうか?とても嬉しいです。
私もカマちゃんの卵がかえることを楽しみに生活していこうと思います。
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