こんにちは。虫好き女子のママをやっているつぐみです🦋
カマキリを飼育するようになって、その魅力にとりつかれています。
カマキリとの日々や感じたことは、飼育法などの実用的な情報とは別の「カマキリ日記」として残そうと思います。
第1回目はカマキリを初めて飼った時のお話です。
初めてのカマキリ飼育
カマキリがやってきた
はじめてのカマキリは娘のお友達から、2齢幼虫の時に譲ってもらいました。
それまでの昆虫との関わりはチョウを育てたり、虫採りに行く程度だったので、カマキリははじめてでドキドキでした😅
カマキリの最初の印象は?
カマキリといえば
「緑色」「強そう」「自慢のカマで狩りをする」
そんなイメージだったのに、
実際には「茶色」「小さい」「アブラムシしか食べられない」
全然イメージと違う!頼りない、小さな、でもカマキリの姿!
赤ちゃんカマキリは、自慢のカマもまだ痛くない。警戒心が強くぴょーんとジャンプして逃げていくような状態でした。
「これなら育てられそう」当時の私の感想は、まだこのくらいでした😅
カマキリを自宅で飼育するということ
家族みんなカマキリ好きになりました
はじめ、カマキリは私にとって「娘が飼育している」カマキリでした。
しかし、エサを食べる仕草、脱皮をしながらぐんぐん大きくなっていく過程を見ているうちに、どんどん可愛く感じてきました。
私だけでなく、夫や息子達もカマキリを可愛がってくれるようになりました。
長生きについて考えるようになった出来事
そんな10月のある日。
当時我が家にはお迎えしたカマキリ1匹のほかに、外から連れてきたカマキリが3匹の合計4匹がいました。
その中でも一番迫力がありたくましかったオオカマキリの♀「クロミ」があっさりと死んでしまったのです。この出来事に私はものすごい衝撃を受けました。
昨日まで元気だったのに。今日もまたご飯をあげて、ああして、こうして…と考えていた未来が、急になくなってしまったのです。そして家で飼育してなければもっと長生きできた?という思いが浮かんできました。情けないような申し訳ないような気持ちです。
家で一緒に過ごすからには、家でも自然で過ごすカマキリと同じくらい元気な一生であって欲しい。
そう考えるようになりました。
精一杯お世話しました
より一層、カマキリに元気に生きてもらうための工夫をしながらお世話をしました。
狩りをする姿は迫力満点なのに、成虫になれるものはわずか、しかも1年で一生を終えるのが寂しいですね。
儚く短い期間ですが、我が家に優しい気持ちをくれたことに感謝しています。
今年もカマキリに会えるのが楽しみです😊
コメント