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カマキリ飼育のための虫かご比較

お役立ち情報
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こんにちは。虫好きママのつぐみです🐝

2021年からカマキリ飼育をしています。

私が虫好きになったのは長女(小3)の影響です。長女は昆虫採取もします。更にはアゲハチョウの幼虫飼育もしているので、虫かごがたくさんあります。

せっかくなので我が家にある虫かごをカマキリ飼育のしやすさという観点で比較してまとめました。

虫かご選びのギモン

・幼虫から成虫まで同じ虫かごで良い?

・色んな虫かごがあるが、それぞれの良い点、気になる点は?

大きさはどれくらいが適している?

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虫かごの使用状況

はじめに私の虫かごの使用状況をお伝えします。やり方が違えば虫かごの評価も変わると思いますので、ご参考程度にご覧下さい😊

虫かごの中に設置しているもの

足場 → 鉢底ネット、枝など

水場 →(ペットボトルのキャップに湿らせたティッシュを入れている。カマキリが小さいうちはおぼれないよう注意)

キッチンペーパー(虫かごの下に敷いて掃除の時に取り替える)

掃除のしかた(自己流です

虫かごは残ったエサ、フンなどで汚れやすいので、こまめに掃除します。

1.カマキリを避難

2.汚れたキッチンペーパー、エサの残りなどをビニール袋へ捨てる

3.虫かごを水洗い

4.キッチンペーパーで水滴を拭き取る

以上のような使い方で以下の4種類のタイプの虫かごを使用し、使い勝手を考えていきたいと思います。

カマキリ飼育における虫かごの確認ポイント

私がカマキリ飼育をする際に虫かごに求めているポイントをまとめました。以下のような基準で虫かごを評価してみたいと思います。

カマキリの虫かごの確認ポイント

幼虫~成虫までの育てやすさ

大きさ

フタの開け閉めのしやすさ

掃除のしやすさ

足場の有無

足場の有無について カマキリはツルツルしているところにも立つことができますが、足場があった方が梨恵の負担が少ないと思い設置しています。足場は主に鉢底ネットを小さくカットして使用しています。場合によって枝を利用する場合もあります。

脱皮について カマキリは脱皮を繰り返して成長していきます。脱皮は高いところから逆さにぶら下がって行います。脱皮中に体が地面についてしまうと体や羽が曲がってしまうので虫かごの大きさには注意しましょう。

つぐみ
つぐみ

それではいよいよ

虫かご比較していってみます!!

1.幼虫の時から使用しやすい!コバエシャットアウトタイプ

虫かごの特徴

フタの取り扱いには注意が必要ですが、カマキリ飼育に適していると感じた虫かごです。

サイズ展開
(コバエシャッターの場合)
・ミニ(110×180×145mm)
・小(153×230×173mm)
・中(195×298×210mm)
・大(370×221×240mm)
フタの開け閉めのしやすさ
(少し力が必要)
脱走対策
(ただし開閉時は要注意)
掃除のしやすさ
足場確保フタがツルツル
別途準備が必要
ひとこと・子供が使用する場合は見守り推奨 
・幼虫からずっと使用しやすい

立てて飼育に◯

デザインが直線的なので立てて使用しやすいです。特にオオカマキリの羽化の失敗を招かないためにも立てて使用できるのはポイントが高いと思います。

脱走対策に◯、開閉はやや注意が必要

フタに大きなスキマが無いので、エサとしてアブラムシを与えるような赤ちゃんカマキリの時からのお世話にも適していると思います。

ただしフタの開閉時にある程度力を込める必要があります。小さいお子さんには少し難しいです。それと同時にカマキリの脚を挟み込むなどの心配もありますので、小さい子が作業する時は見守ると安心だと思います。

長期間のお世話に◯

どっしりとした安定感があり長期間お世話することになるカマキリ、カブトムシなどの虫かごとして適していると感じます。

我が家の使用状況

中サイズを立てて使用しています
オオカマキリの羽化も出来ました

中サイズのかごをオオカマキリの飼育によく使っています。一番初めにカマキリの飼育に使用したので、思い出もたっぷりの虫かごです。

2.上部に小窓があるタイプはエサ補給が簡単

虫かごの特徴

ここで紹介している「飼育ランド」の他にもよく見かけるタイプの虫かごだと思います。

我が家で一番多い虫かごです。

100円ショップでも似たデザインのものが取り扱われているので、手に入れるのも容易です。

サイズ展開
(飼育ランドの場合)
・SS(120×180×130mm)
・S(150×245×150mm)
・M(180×295×200mm)
・L(215×365×245mm)
・LL(245×425×285mm)
・3L(303×453×340mm)
フタの開け閉めのしやすさ
脱走対策
(1齢などの初期は
掃除のしやすさ
足場確保別途準備が必要
ひとこと・小さな虫を入れる場合は脱走対策が必要
・バリエーション豊富で比較的安価
・エサ補給がしやすい

エサの補給が◯、掃除も◯

フタについている小窓を開け、エサとなる虫をポイっと入れれば補給が完了するのでとても扱いやすいです。子供も簡単に利用できて良いと思います。

フタそのものも簡単に外せるので掃除も簡単です。

赤ちゃんカマキリ、アブラムシの脱走に注意

フタの隙間はとても小さいですが、それでもアブラムシなどの小さくとても小さな虫だと脱走が心配です。どうしても利用したい場合は、フタとケースの間にティッシュや不織布を挟むなどの対策があると良いと思います。

屋外での利用にも◯

取っ手がついているデザインが多く、屋外での利用にも利用しやすいです。

フタが虫達に人気??

余談ですが、この虫かごのふたのアミアミ部分が虫たちに人気な気がしています。カマキリは卵を産む場所として選び、アゲハチョウはさなぎになる時の場所として利用しているのをよく見かけます。安心する場所だと感じるのでしょうか?

我が家の使用状況

小サイズ(縦に使用)オオカマキリ4齢くらい
→のちに中サイズにお引越し

小サイズと中サイズを購入し利用しています。コカマキリは小サイズでも成虫まで飼育可能だと思います。

3.足場がたっぷり 壁面網状タイプ

虫かごの特徴

今年初購入した虫かごです。購入して日が浅いせいか、他の虫かごの方が飼育しやすいかなと思っています。ただし屋外にカマキリを探しに行く時に持っていくものとしては◎だと思います。

サイズ展開
(アイケージの場合)
180×110×135mm
フタの開け閉めのしやすさ
(スライド式)
脱走対策
(1齢などの初期は
掃除のしやすさ
(下部にキッチンペーパーを敷くなど対策を)
足場確保不要
他の虫かご比較した場合。全く不要とは言い切れない)
ひとこと・昆虫採集に持っていきたい
・足場が不要で中がスッキリ

足場が側面にもあり◯

こちらの虫かごは側面が網状で、足場として機能出来ていると思います。足場を入れずに使用しているので虫かごの内部がすっきりしています。

フタが外せない+スライド式

フタが取り外し出来ないので、フタを外してガシガシ洗う私にとっては少し掃除がしづらいです。また、フタはスライド式なのでフタ部分に産卵されたらどうしようという心配があります。

昆虫採集に◎

フタがパカパカせず、しっかりした作りなので、屋外での使用にしっかり耐えられています。

我が家の使用状況

横置きでも
コカマキリの羽化ができました

現在コカマキリの飼育に使用しています。足場の心配が少ないので脱皮を安心して見ていられるのは良い点だと思います!

産卵したらどうしよう、と思いましたがオスのようなのでこのまま飼育出来そうです。

4.幼虫飼育向け フタつきプラスチックカップ

フタつきのプラスチックカップは、虫かごではありませんが使用しやすいです。

使わないときは重ねて収納、壊れた時の処分も簡単です。

特にカマキリの赤ちゃんの飼育に利用しています。

虫かごの特徴

サイズ展開
(脱皮できる高さを確保しましょう)
フタの開け閉めのしやすさ
脱走対策
(空気穴の大きさに注意)
掃除のしやすさ
足場確保別途準備が必要
ひとこと・準備、片付けが楽
・脱走に注意

準備、片付けしやすい

100円ショップ、ホームセンターなどで購入できます。(お弁当容器コーナーなどにあると思います)フルーツやミニトマトが入っていた容器も利用できると思います。脱皮する時に体がまっすぐ伸ばせる程度の高さの容器を選ぶようにしましょう。

空気穴の大きさに注意

フタに自分で空気穴を開けて使用します。穴が大きすぎると赤ちゃんカマキリや餌となるアブラムシが脱走するので、穴の大きさに注意しましょう。

さらに脱走対策としてフタと容器の間にティッシュペーパーや不織布などを挟んでおくと安心です。

たくさん飼育する場合に◯

カマキリの赤ちゃんは数が多く、かつ複数個体を同じケースで飼育するのは避けた方がいいため、たくさん虫かごを確保できるのはとても良いと思います。

まとめ

商品の特徴をまとめてみると、それぞれに良さがあることが再確認できました。

1.コバエシャッター2.飼育ランド3.アイケージ4.プラカップ
サイズ展開ミニ~大SS~3Lワンサイズ?豊富
フタの開け閉めのしやすさ
脱走対策
(赤ちゃんは

(赤ちゃんは
掃除のしやすさ
足場確保必要必要不要必要
オススメ用途自宅飼育向き?
赤ちゃん~成虫
自宅・昆虫採集の
どちらも〇
昆虫採集向き?
小型カマキリ
成虫の場合オス向け?
赤ちゃん飼育用

1.コバエシャッターは比較の上で△としましたが、フタの開閉も決して悪いわけではないです。特に大人がお世話するならこちらもおすすめです!

2.飼育ランドは大きめのサイズを準備して、3・4齢くらい~成虫のお世話に使用できると「エサ補給が簡単」のメリットがより感じられると思います。

3.アイケージは今回自宅での飼育に重点を置いていたため評価が微妙でしたが、昆虫採集に大活躍してくれると思いますのでチェックしてみてくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ぴったりの虫かごで快適にお世話+カマキリにものびのびと生活してもらえると嬉しいです!

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