「ちょっと役に立つ」かもしれない「伝えたいこと全部」を、
体験をもとに更新していきます!
~おすすめ記事について~
昆虫関連記事が人気です。
苦手でなければぜひのぞいていってくださいね!

昆虫関連記事はこちら
PR

ダイソー「室内用シューズ底」でかぎ針編みのスリッパを製作しました。

かぎ編み
記事内に広告が含まれています。

こんにちは!編みもの大好きつぐみです🍇

今回はダイソー「室内用シューズ底」を利用してスリッパを製作しました。

サクサク編めた上に喜んでもらえたので、調子に乗って2足製作しました!

今回は、ダイソー「室内用シューズ底」を利用して

かぎ針編みつま先あり、つま先なしのスリッパ各一足を製作

毛糸はコットン糸を使用しました

ちなみにサイズは

夫用→つま先なし(足サイズ28.0cm)

自分用→つま先あり(足サイズ23.0cm)

となっております。写真と共にお伝えしていきたいと思います。

スポンサーリンク

ダイソー「室内用シューズ底」とは

ダイソー「室内用シューズ底」は、フェルトのような素材が靴底の形にカットされていて、縁には穴が60個あけられています。(穴の数は24.5㎝の商品の場合です)

この穴に合わせて靴底、甲部分を縫い付ける(または編みつける)とルームシューズを作ることができます。

今回は足を包む範囲を変えることでスリッパを作りました。

買うだけ、簡単

底板も手作りすればいいという考えもよぎりましたが……

ルームシューズの底板は購入する以外にはどのように準備する方法があるかというと「自分でフェルトを靴底型にカットし穴あけをする」「丈夫な糸で靴底型を編む」などが思い浮かびます。

自由に底板をデザインできることも良いことだと思います。しかし私は完成した作品を前に「せっかく作った〇〇だけど、ボロボロになるのがもったいなくて使えない!」といった悩ましい気持ちになる事があります。

その点こちらの商品は実用的な底板を手軽に、さらに安価に準備したところから製作をスタートできるというメリットがある良い商品だと思います。

パキッとした適度な硬さがあるので、日常的に履いていられそうです。丈夫な作品作りに役立つのではないでしょうか。

商品詳細

商品名 室内用シューズ底

商品サイズ15cmと24.5cmの2種類があります。

底板サイズ15cm24.5cm
サイズ詳細6cm ×0.3cm ×15cm9cm ×0.3cm ×24.5cm

商品の厚さは、表示がなかったので実測値ですが1.3mm程度に見えます。

素材はポリエステル、触った感触はフェルトと厚紙の間のような感じです。

商品の色グレー1色ですが、自分で底布を準備して縫い付けると好みの色に出来ます。

価格はいずれも1組110円110円で2枚入り=ルームシューズが一足作ることができます。(甲部分の材料は別途準備してくださいね)

陳列場所 私が購入したお店では手芸コーナーの編み針などを陳列している場所に一緒に置いてありました。(お店によって異なりますが参考までに)

製作の流れ

底板24.5cm、夫の足サイズは28.0cm…??

夫は足サイズが28.0cmと大きめ。既製品のスリッパではサイズが合うものを探すのが難しいです。

当然「シューズ底板」も小さかったのですが、「つま先のあいたデザインなら履けるよ、ホテルの紙スリッパは小さくても履いていられるから」とのことでした。

履いてくれるとわかっていればやる気がわいてきますね。というわけでつま先があいているデザインで製作しました。

完成品を履いてみてからも底板の小ささについては何も言われていません。(足ははみ出ているのですが…)

というわけで「底板のサイズが合わないなぁ」と考えていた方ももしかすると利用出来るかもしれません!

甲部分の糸選び

甲の部分は汚れにくくしたかったので、さらっとした触感のコットン糸にしました。

合太のコットン糸を使用し、3号のかぎ針で編みました。色合いと素材の雰囲気が日常に取り入れやすい感じも気に入っています。

底布を編んでいきます

まずは底板を包む底布を編んでいきます。夫用真ん中スタートでぐるぐる編みました。

出来上がった底布はかぎ針で底板に編みつけました。

次は自分用です。夫用の底布が薄く感じたので並太のアクリル毛糸で厚みのある底布を目指しました。

ぐるぐる編まなくても底板に縫い付けるのにそれほど苦労はないと感じたので、こちらの底布は下から順に往復して編みました。

甲部分を編んで完成です

モデルは娘なのでぶかぶかです

夫のスリッパは甲部分に厚みが出るようにうね編みで編みました。

市販されていないような配色にしたいと思って黒、赤の糸を使用しました。

自分用のスリッパは、底布に太めの糸を使用して厚さを出しました。

狙って編んだわけではありませんが、歩く時に底布の編み目のポコポコが伝わってきて心地よいです。

甲部分はこま編みにして、履き口だけうね編みをしてしっかりさせました。

実際に2週間使用してみた感想

底板の厚さ

「シューズ底板」の厚さは1.3mm程度です。それに加えて底布も薄いと地面の衝撃が伝わりやすい厚さになってしまうと感じました。

使用する材料が必ずしも編み物である必要はないので、まだまだ違う作品の検討もできますね。

夫用

本人は履いていて薄さが気になったことはないとのことでした。しかし見ていると足が前後に2cmくらいはみ出ています😅

「底板が薄いことで足がはみ出ていても段差が気にならず逆に良い!」と前向きな感想をいただきました。これは個人差がありそうな感想ですね。

自分用

夫用のスリッパの底板が薄く感じたので自分用はふかふかになるように改善しました。実際に使用して地面の衝撃は伝わりづらいくらいの厚みは確保できたと感じました。

履き口

履き口はうね編みにして丈夫にしましたが、履いているうちにへたってきてしまいました。

そのせいで足を入れる時に少しもたつきます。

これは私の設計ミスですね💦もちろん底板には何の非もないです!

改善策として、履き口にテクノロートという形状を保持してくれるプラスチックの糸状の素材(「プラスチック線材」というそうです)を一緒に編みこめばよいのかなと思いました。テクノロートは帽子を作ったときに使用して残っているので、今度試してみようと思います。

テクノロートはこちらからチェック

※テクノロートを使用するときには熱収縮チューブを一緒に使用する場合があります。

熱収縮チューブこちらからチェック↓

糸と真綿の秋田屋
¥188 (2023/12/02 19:25時点 | 楽天市場調べ)

まとめ

ダイソーの「シューズ用底板」を利用すると、底板作りの手間を省いて、気軽に作品を作ることができます。

使用する際の注意点としては、底板に厚みをプラスする工夫をした方が良いかも知れないということです。

底板はじゅうぶん丈夫ですが、厚さは好みによるので、材料を準備する段階で検討してみると良いでしょう。

また、履き口の部分の形が保持できるような素材選択工夫をすると、普段使いに適した作品になると思います。

価格は110円なので、ダイソーで見かけたら手に取ってみてはいかがでしょうか?

ダイソーで商品を見つけられなかった、他のメーカーから出ているものも比較したいという方は、ハマナカさんからも似た商品が発売していますので、チェックしてみて下さいね。

ハマナカ 室内履き用フェルト底はこちらからチェック↓ 

コメント

タイトルとURLをコピーしました