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王冠を製作しました(演劇、ハロウィンの小道具製作のヒント)

手芸
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こんにちは。手芸好きママのつぐみです👑

先日、長男(中3)から演劇衣装の作成依頼がありました!

長男<br>(演劇部)
長男
(演劇部)

王様の衣装を作ってー!

王冠マントが必要だよ。

つぐみ<br>(母)
つぐみ
(母)

マントは布で作るとして、

王冠はどうしようかな?

(調べてみる)

へー!グルーガンで作れるんだね!

王冠のような金属っぽい小道具をグルーガンで表現出来ると知り興味津々!挑戦してみました。

材料はシリコン型となるグルーガンモールド以外はほぼ100均で揃ったので、ぜひ参考にして頂きたいです。

マント製作した時の記事はこちら

この記事を読むとこんなことが分かります

ハロウィン、発表会などで使う小道具(小物)を作りたい

小物作りに役立つサイトを知りたい

小物作りに役立つ道具や商品が知りたい

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参考にしたサイト

セブンタウンズさん(クラフト材料販売サイト)のクラフトアイデアのページにグルーガンモールドを利用した王冠の作り方が掲載されています!

画像転載元(株)セトコ(setoco.com)様

とても丁寧な作り方の解説を見ることができます。

グルーガンモールドとは、溶かしたグルーを流し込む型の事です。

セブンタウンズさんのサイトはグルーガンモールドの取り扱い数が豊富です!

他にも小物製作に役立つ材料がたくさん掲載されていますので、是非サイトをチェックしてみて下さい😊

完成品はこちら

完成した王冠がこちらです!

正面中央の緑のビジューは必ずつけて欲しいとリクエストがあったので目立つところに配置しました。

これだけ1個110円の少し豪華なパーツでしたが、高級感が出たと思います

劇で使用するため、頭から落ちにくい形を優先させました。

使用した材料

グルーガンモールド

ファインホーム
¥1,540 (2023/06/23 23:06時点 | 楽天市場調べ)
実際に使用してみた時の様子。
わざと型からはみ出させてパーツをつなげています

購入して良かった点

仕上がりがキレイ・精巧である

同じパーツを量産できる

出来たパーツを並べて使用した時統一感がある

グルーガン

グルーガン 220円(ダイソー)

グルースティック 黒 20本入り110円(ダイソー)

グルーガンデビューでしたが、安くて扱いやすいと思いました。

多少の練習は必要だったので、初めて購入する際はグルースティックを多めに準備したほうが良いと思います。

購入して良かった点

・固まった後も曲げることが出来る

・ハサミやカッターで形を整えられる

接着剤として兼用できる

・材料費が安い

購入時に確認したほうが良い点

・グルーガンは高温になる

接着がしづらい素材もある点

ダイソーのグルーガンの注意点

使用中に液だれがある本体を置いておく場所にクッキングシートを敷いて対応しました

コンセント式、手元にスイッチはない使用をストップするときはコンセントを抜き差しする必要あり

上記のような注意点もありますので、用途によってダイソー製品以外と使い分けると良いと思います。

PPシート 110円(ダイソー)

王冠の土台にするために使用。

グルーガンによる接着にも対応していると明記されているものを利用しました。

クッキングシート(家にあったもの)

グルーガンを用いた作業をする場所に敷いて使用。

グルーを変形させるために棒などを押しつける時などにも使えました!!

(くっつかないようにグルーと道具の間に挟むと良かったです)

その他の材料(100円ショップで購入)

プラスチック用接着剤 110円

アクリル絵の具(金)110円

ビジューパーツ各種 110円×3

その他の工具

ニッパー

ペンチ

ハサミ

カッター

製作の流れ

1、土台作り

PP シートをカットし、専用の接着剤で貼り合わせ輪の形にします。

PP シートを接着出来るものと出来ないものがあります。「接着可能な素材」の表示を確認しましょう。

2、パーツ作り

グルーをモールドに流し込みパーツを作ります。

出来たパーツはさらにグルーガンでくっつけたり、ハサミで形を整えたりしました

3、PP シートにパーツを接着していく

パーツの配置を考えたら、PP シートにグルーガンでパーツを接着していきます。

パーツを接着し終えたところ

4、アクリル絵の具で彩色

アクリル絵の具で全体を彩色します。

下地の黒色を少し残すようにすることで、パーツの形がはっきり目立つように塗りました。

彩色で雰囲気出てきました

5、宝石(ビジュー)を接着して完成

接着前に宝石を乗せてみて、
配置を考えます

宝石(ビジュー)もグルーガンで接着しました。

一部宝石風シールも利用しましたが、シールの場合でも剥がれやすそうな場所はグルーガンを使用しました。

準備〜完成までの失敗談

つぐみ
つぐみ

無駄な作業無駄な出費も発生してしまいました。

こちらを確認して時間と材料を節約しましょう!

失敗談1、小さめの王冠を作ってしまった

初めは頭にちょこんと乗せる小さな王冠が思い浮かび、試作しました。

しかし、劇で使用するには頭をスッポリおおう形のほうが良いということで変更しました。

解決策→大きな王冠へ変更

大きな王冠に変更したので、作り方も変更しました。

試作品はグルーのパーツのみで製作していましたが、PP シートを使用して頭を覆うサイズのベースを作成し、そのベースを装飾していくやり方に変更しました。

失敗談2、グルーの性質や扱い方が分からなかった

グルーが熱いうちに整形するため、ねんどへらを購入していました。

しかし

ヘラにグルーがくっつ

少しでも冷めると形を整えるほどの柔らかさは失う

と、グルーの性質が想像と異なったため、予定していた加工作業はできませんでした。

出番が来なかった、ねんどへら

解決策→ハサミ、カッターで整える

柔らかいうちに形を整えるのは難しかったですが、硬くなってからのカットは可能でした。ハサミでカットしたりカッターを使用して模様を彫ったりも出来そうです。

失敗談3、塗料が剥げる

ベース部分に使用した PP シートはアクリル絵の具の定着が良くなかったです。

一応塗ることは可能だったのでそのまま完成としましたが、少しひっかくと剥がれます。

ちなみにグルー部分に塗ったアクリル絵の具はしっかり定着していました。

解決策下地としてボンドを塗る

調べてみると、アクリル絵の具の定着が良くなさそうな部分には木工用ボンドを水で溶いたものを塗って下地を作っておくと良かったようです。

ボンドなら扱いが大変ではなさそうなので、試してみたいですね。

失敗談4、宝石部分の材料費がかさんだ

宝石(ビジュー)はたくさん付けたかったので、ついお金をかけてしまいました。

しかも最後には手持ちの宝石シール(110円)が一番しっくりきて、買った材料を余らせてしまいました。

解決策→事前にデザインをしっかり決める

一例ですが、

王冠全体の形を決める

グルーパーツの配置を決める

宝石の配置を決める

と、段階ごとにデザインを描いてみて確認するべきでした。

まとめ(反省)

王冠のデザインから一通り形にする中で「色塗り」「グルーガンの作業」が特に楽しかったです。

デザインの考え方

デザインにはかなり時間がかかりました。

今後も悩むことがありそうなので自分へのメモとしてまとめます。

1、作りたいものはオリジナルでも、まずは本物の王冠の写真をネットで検索して眺めてみる。

王冠として成り立たせるための細かい造りがどうなっているかを確認できたからです。

2、「この宝石を使いたい」という装飾がひとつあると迷わなくて済む

同時に誰がかぶるのかなど使用目的も形を決める上で重要です。

仕上げる期限があったので、作品を作る段取りも学べたと思います。

また、グルーガンはしっかり接着できることを体験できたのもよかったです。

今後は他のハンドメイドにも利用していきたいです。

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